斜め下45°の、インドア系趣味ブログ『駄々だ!!!』

下は暗闇、上は大水、さてこれなーんだ？

足元を流れる大量の水。それはその先にあるはずの空を遮る絶対の障壁。
微かな希望の前に立ちはだかる、大いなる絶望。
餓えて死ぬか、それとも溺れて死ぬか。悪魔の如き選択肢を前に、私はただただ立ち尽くすのみだった-----

ってゆーかさぁ、地上に繋がると思いきやさぁ、実際繋がったのが海底とかマジ最悪ぅー。ありえないんですケドー。ゲームなんだからさぁ、もうチョイいい思いしたいんだよねぇー。たとえば海底に龍宮城とかあってさぁ、かわいい女のコたちが出迎えてくれてさぁ、美味しそうな食い物たらふく食ってさぁ、その後美味しそうな乙姫とつながゲフンゲフン
.........申し訳ございません。只今本音が少々溢れ出てしまったことをお詫びいたします。

▲溢れんばかりの情熱を込めて描き上げた渾身の一作『竜宮城の夜』。
お子さまはけんこうのため2mいじょうはなれてみてね！

えー、話を戻しまして...。
ここからどうするかということなのですが、ここまで来てまた地下に戻り、改めて勘だけで別の出口を掘り直すというのも正直厳しいところです。
ならばこの穴から地上まで泳いでみるか、となると一発勝負の賭けになってしまいます。もし息がもたずに溺れてしまうと、今まで採掘したアイテムやら装備品やらは全てロストしてしまうのですから。

と、ここで一旦補足しておきますが、このゲームではプレイヤーがなんらかの理由により死亡した場合、所持していたアイテムや装備品は全て死亡した場所に落とし、現実の時間で５分程度経過するとロスト（＝消失）します。
（ただし溶岩に落とした場合は、全て燃えてしまい即ロストとなる）
ロストしたものは２度と戻ってくることはありません。またご丁寧なことにオートセーブ機能を有しているため、死んだからリセット！ということも"基本的には"通用しません。

以上の件をふまえ散々迷い抜き.........結局イチかバチか泳いで地上へ脱出する方を選びました。
様々な考えが全て煮詰まったあげくの、やけっぱち気味な選択ではありますが、そう決心したならハイ、ザブン！ゴボゴボゴボ。あとは野となれ山となれー。

暗い青から明るい青、そして徐々に差し込む光。気がつくと、久しぶりの景色が目に入りました。
地上です。生きて帰ってこれたのです。
た、助かった.........。

まずは海上から周囲を見回し、近くに小島を発見したので上陸。
さてここはいったいどの辺なんでしょう。この当時は地図を所持していなかったため、まったく見当がつきません。
地下ではかなりさまよって歩きまわったことを考えると、最初の拠点からは相当離れてしまったのかもしれない。だとするならこのまま探しまわるよりは、ここを新たな拠点として一旦装備を整え直すべきと判断。
幸いなことに付近には木材も石も適度に存在していたため、拠点を建てるのにさほど苦労することはありませんでした。第2拠点の誕生です。

▲今日現在の第2拠点。第1拠点よりややコンパクトになったものの、周辺の整備にはかなり力を注いでいる。

拠点周辺の整備も順調に進むなか、『カボチャ』と『サトウキビ』を発見。
カボチャは松明と組み合わせて『ランタン』に。拠点のコーディネートに一役買ってくれました。
一方サトウキビは『紙』にし、別で合成した『コンパス』と組み合わせて『地図』を作成。これで道オンチという地味に凶悪なマイナススキルをカバーすることができます。ありがたや～。
それでは早速できたての地図を片手に、いつもより範囲を広げて探索しようではありませんか！

そう決めて適当にまっすぐ歩くこと1分。早速なにやら遠くに、やや高めの建築物が見えてきました。あれはいったいなんでしょう？

いや、なんでしょうではありません。
あのセンスの欠片も感じられない建物は、紛れもなく我が故郷だったのです。。。
【次回に続く】

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